日本においては、世界を舞台に戦い試合の結果を左右するようなプレーができる選手は、まだまだ少ない。
イタリアでは下記のような公式が成り立ち、日本との評価の視点も異なる。
勝てる選手になり世界を舞台に活躍するためには、成長し続けるということが必要になる。
そのためには自ら課題を抽出し解決する問題解決能力や判断力が必要になる。
また勝利への執念をもって試合に臨むことで、試合の結果がどうであれ努力の原動力につながる。
単純ではあるが試合中の諦めない心を育て、チャレンジを評価する文化をスクールで体現したい。
勇気をもってプレーしたことを評価し次のチャレンジに活かす環境をつくっていく。
2.スキル、フィジカルの強化-1
スキル・フィジカル・サイズ・筋力・スプリント回数・コンタクトなど、たくさんの要素が存在する。
上記の土俵で勝負をしても敵わないのは明らかで、同等に乗せられたとしても勝ちきることは難しいと考える。
これまでの日本のサッカー界だけではなく、スポーツ界全体にいえることであるが、西欧式のトレーングの追従によるパフォーマンスの低下や試合結果が物語るところである。
また選手として過ごす期間は短くパフォーマンスを上げつつケガを予防するという観点も重要な要素である。
2.スキル、フィジカルの強化-2
JARTAのトレーナーは、イタリア研修を通じてサッカー・フットサルに求められている身体の動きについて熟知している。
日本人は動き出しの速さを鍛えたり、相手をいなすような身体操法をすることにより世界との差を埋めるきっかけの1つになると考える。
体格の小さな日本人が世界で活躍するために必要な要素を抽出し選手に還元することを得意としており、メンタル・フィジカルの両面からサポートしていく。ボールを使ったトレーニングによりサッカー・フットサルの状況に見合った内容にコーディネイトしている。
2.スキル、フィジカルの強化-3
インテルやローマ、ラッツィオといったセリエAのチームで実施されているトレーニングメソッドを研究し、現地のスタッフと内容や練習の意図についてコミュニケーションを重ねた上でCF用にアレンジしたものを指導する。
意思表示トレーニング
昨今スマートフォンなどの通信機器の発達で色々な情報がすぐに手に入り、LINEなどで簡単にメッセージのやりとりができるようになっている世の中。
・ 人を目の前にしてのコミュニケーション能力の低下
・ 相手の目または相手の方向を見て話すことができない
このような状態でサッカーをしても
相手に自分の意図が伝えられない
当たり前のことを当たり前に。
指導者が手本となり選手に向きあっていく。
ぶつけるのではなく、伝えるを心がけ練習中は自分の意図を話させるようにしむける。自分の考えや思いを相手に表現できるような環境づくりを徹底する。
語学アプローチ
・ 英語、イタリア語を中心に語学研修を企画
・ ホームステイで留学生を受け入れ
・ 海外研修
世界で活躍する上で必要な要素であり、外国人に自分の考え、思いを伝えることができるようになれば相当コミュニケーション能力が高いといえる。
語学を通して困難な状況を打開する能力が向上し人間力の向上にもつながると考える。